キレイな部屋で暮らしたい(跡地)

跡地でもほっとくのアレなので超適当に日記書いたり書かなかったり
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私のマルチ商法(的な勧誘を受けた)体験談

唐突に思い出して心が真っ黒けになってしまったので、今日はマルチ(と言われても仕方ないレベルの)商法に遭遇したという昔話をしたいと思います。ホント、こういうのに引っ掛かっちゃダメですよ。そしていくら自分が素晴らしいと思っても人に強引に押し付けちゃダメですよ。あと、人を騙すのは言語道断。


あれは10年近く前の事。以前バイトしていた店の副店長から唐突に連絡があったというところから話は始まるのですが……。

その元副店長というのが「天然」「我侭」を足しっ放しにした性格で、人を散々振り回し、正直皆に嫌がられておりました。が、普段何もない時の愛想は良いので、パートの人達は表面上アハハオホホと楽しくやっていたりして。私はそういう事が出来ないので表面上は淡々と接していたわけなんだけど、って、その辺を思い出そうとするとイカ墨よりも真っ黒な言葉を吐きそうになるので封印。まぁとにかく話を読む上で「気分次第で散々人を振り回す距離感無し」なタイプの人間であると覚えておいてもらえれば。

で、その副店長。ある時から化粧品売りになり、パートの人達など周りの人間をを次々と勧誘していきました。私も何度か持ち掛けられたけど

「ピコさん何歳?」
「●●歳ですが」
「化粧品興味ない?」
「あー興味ないです」

で、撃沈。ていうか5年近くも(※当時)ほぼ毎日顔合わせてるのに歳覚えてないとかどうなの。まぁ教えてない事を「教えたでしょ!」と激怒し、冗談抜きで3歩歩いたら人に言った事忘れてるようなタイプだから、覚えてるわけないか。

そして化粧品売りを続けてるなーとスルーして過ごしていたら、ある時からホームエステティシャンにバージョンアップしてました。エステねぇ……と、半ば呆れ気味で眺めていたのを覚えています。だって本業の方疎かにしてるんだもん。んな事いいからデータ読めって言いたかった、あの頃。

本業を疎かにしてるもんだから、店の売り上げは当然右肩下がり。結局契約期間の10年持たずに閉店。でもまぁこれで縁も切れるぜサヨーナラーと清々しい気持ちで別れた……はずだったんですよ。それなのに電話がきた。縁なんか切れてるし留守だから出ないぜアハハーなんて思ってたら、休みの日を狙って電話がきた。誰もいなかったのでうっかり出ちゃった。ああナンバーディスプレイにしておけば。ていうか店潰れたのにどこから個人情報引っ張ってきたんだと思ったら、(当時の)勤め先に問い合わせて入手したそうな。ちょ、やめてよ!

「明日お茶しない?」

お断りします。と即答したかったものの、まだまだ弱気だったあの頃。はっきりと断らずに「あ、忙しいんで」と言ってしまいました。「じゃあ明日は?」「じゃあその次の日は?」普通の人ならこの辺で空気読むというか諦めると思うんだけどね、空気読まない副店長はどこまでも食い下がるのです。もうね、あまりのしつこさに負けてしまったのよ……げっそり。

で、当日。再会を(一方的に)喜び、車を走らせる副店長。

「アートの個展見に行かない?」「じゃ、待ち合わせ場所のサロンに行こうねー」「無料エステ体験出来るんだよー」

…… って、私は「お茶しない?」と言われて渋々出て来たわけだが。こういうの騙まし討ちと言いませんかねぇ? 違法かどうかというと、まぁ明らかにグレーだよね。グレーグレー、限りなく黒なグレー。まぁでも薄々どうせ勧誘したいんだろうなーと思ってたし一度行けば気が済んで諦めるだろうと、当時の私は思ったのだけど……甘いわ。甘過ぎたわ。

というわけで半ば強引に連れてこられた「サロン」という名の場所。アパートの一室にある、サロン。隣の窓に外国語(多分ハングル)の文字が書かれた段ボールが挟まれ、パタパタと揺れているのが印象的なアパートの一室にある、サロン。すっごく建て付けが悪くて閉まらないドアをどうにか閉めて部屋に入ると、そこはどう見ても普通の部屋。小奇麗ならまだしも、むしろ薄暗くて空気の悪そうな部屋。入って10秒で「帰りてェ」と思った私は正常なのか異常なのか。そこは正常な価値観を狂わせる何かがあるようには思えなかったのだけど、まぁ普通じゃない光景が広がっていたよね。なんだこりゃという光景が。

部屋は記憶が正しければ2つあって、1つはテーブルと椅子が置かれたダイニングキッチン……だよな。もう1つはエステ機器が数台並べられている部屋。まぁ「エステ機器」とかぼかして書いてるけど、ぶっちゃけると美顔器。なんかブワーッと蒸気出してた。何かに似てるんだよなーと思ったら、加湿器に似てる。それならもう加湿器というか蒸しタオルでもよくない? まぁ正直、どうでもいい。さっさと待ち合わせてさっさと個展とやらに行ってさっさと帰りたい。そう思ったよね。

だけど妙に長い待ち合わせ時間。車中から既に色々話を聞いたり訊かれたり根掘り葉掘り。「休みの日って何してるの?」「彼氏とか出来た?」「幸せになってほしくて」とか、非常に鬱陶しい言葉のオンパレードに辟易。何かもうね、夢とか語ってるんですよ、夢。もう家帰って寝たいよね。というか、会話の内容はほとんど覚えてない。覚えてるのは、その場にいたメンバー2人が、元経営者(の奥さん)だって事だわな。店畳んで何やってんスかと思ったよね。

「ねえねえ、あの人何歳に見える?」

そう言った先に見えたのは、どう見ても若作りしてるよねという初老の女性。さぁ分かりませんがと答えたところ「若く見えるでしょー。お孫さんもいるんだよ」って言われて困ってみたり。んー、若く見えるってよりは若作りしてて不自然に見えるんですけど、なんて言ったら室内の人間全員敵に回して面倒な事になるので黙ってた。というか、言わないよいくらなんでも。まぁでも、妙に生き生きとはしてたかもしれない。妙にね。

恐らく話の流れとして「若いでしょー」「若いですねー」「すごいでしょー?」「すごいですねー」「美顔器使ってみない?」という感じだったんだろうね。でもダメだったと。あまりに私が興味なさ過ぎて、再び撃沈と。だって私の思っていた「サロン」というイメージからかけ離れ過ぎて、そっちの方ばっかり気になるんだもの。サロンと称する場所で唐突に服のリサイクル交換会とか始まっちゃうんだよ? 誰が着るんだそれって思ってた服を「着ない?」って寄越されても困るってば。いりません。

そうこうしているうちにようやく人が集まったらしく、既に精神力をゴリッゴリに削られた私が連れて行かれたのは、再びどう見ても個人宅。犬ワンワン吠えてるね、っていう感想しか持てない個人宅。着いた時、副店長に「ねえねえ●●さんの車、あれベンツなんだよ。ああなりたいよね」と耳打ちされる。いや別に車にゃ興味無いし、ああなりたいとも思わないんだけど。一体どれくらいの人を巻き込んで得たおベンツ様なんだろうね。やだね。

そもそも何の個展かというと、まぁ趣味が高じて……といった感じなんだけど、「これ飾ると御利益があるんだよー」って、いつの間にか御利益という名のプレミアが付けられちゃった何か。幸せになれるんだって、へー(棒読み)。上手いか下手かといえば器用だなという部類には入るんだけど、如何せん趣味が合わない。私、あんまりというか全っ然興味無い。

しかし一緒に行った人達(副店長含め)は大絶賛で「これ買おうかなー」「予約してもいい?」と、大盛り上がり。私、完全にアウェー。そもそもその個展開いた人ってのが副店長一行と仲良しだもの、そりゃワイワイ盛り上がるよね。というか私いなくてもいいじゃん。何故私はここに連れてこられたんだろう。ああ帰りたい、今すぐ走って帰りたい。今だったら10キロくらい余裕で走れそう、そんな気持ちで空気と化していたのでした。

というか、これが普通の集まりか何かだったら、いくら何でもそれなりに愛想笑いもしますよ。でも違いますもん。最初から騙まし討ちですもん。なーにが「だってピコさんに幸せになってほしいから」だよ、 あのね、幸せになってほしいなら私の前に現れないで。勝手に「友達なの☆」とか紹介しないで。私は全然友達だなんて思ってないから。元雇用主ってだけだから。しかももう終わった事だから。ああもう迷惑。ホントに迷惑。何が迷惑って、「アラサーで彼氏もいなくて結婚も出来ないピコさん可哀想」とか勝手に思ってそうなのが超迷惑。アラサーなんて言葉、当時無かったけども。とにかくそんなもん人の勝手じゃ!(ちなみにその時は既に夫と付き合っていたけど、それは口が裂けても言わなかった)

まぁいい。もう解放されるんだ。個展から脱出して一気に気が軽くなった私に反して、副店長の方は焦り気味。意地でもカモゲット☆してこいと言われたのか、あからさまな勧誘モードに入ってきたんですよね。その時、一番腹が立ったのが次の言葉。

「顔に傷跡あるね」

確かに私の顔には猫に踏み台にされて出来た傷がある。でもそれを気にした事は本当の本当に一度も無くて、むしろ自分で笑い飛ばすくらい本当に何でもない事なんだけど、それを弱みだ悩みだと勝手に決め付けて付け入ろうとしたのは許せない。不安を煽って物を売りつけようとする奴なんざ、ロクなもんじゃねぇ。

「ありますけど、それが?」

もうそれで終了。更に焦ったのか、エステ無料体験のチケットを押し付けてくる副店長。いらねぇっての。断ってもグイグイ押してくる。

「別にね、買わせようと思って勧めているんじゃないのよ」
――買わせる気満々じゃないですか。

「私がいいと思ったからピコさんにも体験してもらいたいと思って」
――私は興味無いんで。

「一度やってみて嫌だったら断ってもいいんだから」
――最初から嫌なのでお断りしてるんです。

まぁ今までは割とポンポン勧誘出来てたのかもしれない。勧誘マニュアル的なものもあって割とスムーズだったのかもしれない。だけど全てが予想通りにいかない相手(私)なものだから、とうとう化けの皮が剥がれて形振り構わず強引に勧誘してきた。最後には細い路地の真ん中で車止めて

「そんなに困られるとこっちも困っちゃうなぁ」

一番困ってるのは対向車だよ!(怒) もうホント最悪だよ! あまりにしつこくて「じゃあ1回だけ」と約束してようやく解放されたわけなんだけど、当日迎えに来るって言ってたのに「ちょっと行けなくて~こっち来れる?」と言うので、いい加減ブチンとキレて「無理ですもう行きません」と断って終了。あーサッパリしたよコンチクショウ。

それ以来連絡は無いけど、お義母さんと意気投合しちゃってたのが悩みの種。まぁ夫も同じ店でバイトしてたからね……それで仲良くなったらしいよ。あ、そうだ。結婚後一度だけ勧誘された事あったんだよね、お義母さん経由で。それはエステじゃなくて仕事の方なんだけど、当然「お断りします(即答)」。今は連絡取り合ってないと思いたいんだけどなぁ。どうなんだろうね。

あとお義母さん、買わされた美顔器どうしたんだろうね。ホント、その辺は訊きたくないのでオールスルーしてるんだけど、もう使ってないといいんだけどな。幸いお義母さんはそういった類の勧誘を一切してこないのでまだマシだけど、頼むからこれからはもうそういうのに引っ掛からないでほしい……私、夢とか語らないし性格悪いから。


なんてね、この時期になると何となく思い出しちゃって、ウゲーとなるのでした。昔やってたブログでも書いてたんだけどね、ここまであからさまには書かなかったし、そもそもそのブログもう存在してないから。今回書けて結構スッキリした気分。とにかく、強引な勧誘ダメゼッタイ! 騙まし討ちもダメゼッタイ! そういうのは正々堂々と勧誘して断られたら潔く退くのが大事。というか、マルチ自体(まがいも含めて全部)ダメなんだけどもね。


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