キレイな部屋で暮らしたい(跡地)

跡地でもほっとくのアレなので超適当に日記書いたり書かなかったり
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キレイな部屋で暮らしたい

※ブログでは猫の名前が、小鉄(とら)、大福(くろ)、海栗(くま)となってますが、今回は本名(カッコ内の名前)で書き進めます。ややこしくてすみません。本名表記に戻そうかなと思いつつ、なかなか戻せずにいたので、今回を機に戻そうかとも考えています。

我が家に4匹の子猫がやって来たのは、6年前の話。
名前は、とら、くろ、くま、まだら。
全部仮名で、病院で「名前は?」と訊かれて急遽付けた名前です。

やって来て1週間も経たないうちに、まだらがパルボ(推定)で命を落としました。発症から、わずか8時間。他の3匹も危ないと言われ、インターフェロンと抗生剤を投与し、どうか発症しませんようにと毎日祈るような気持ちで過ごしたものです。幸い3匹とも無事で、今日まで病気もせず元気に……とまではいかなくとも、それなりに元気に過ごしてきました。

それなのに。
くろが、再び具合を悪くしました。
病名は、悪性リンパ腫。

7月末にレントゲンを撮った時は何も見えず、白血球値と血糖値が少し高めだという点以外、特におかしな所は見られませんでした。毛玉を吐いた、食欲が無くなった。一時的に元気が無くなった。それだけといえば、それだけ。

だけど、今ならその全てに合点がいきます。白血球値が高めだったのも、毛玉を週1の割合で吐くようになったのも、今年は毛がよく抜けるなと思っていたのも、食欲が戻ってもガツガツ食べなかったのも、そのせいだったんだと。夏バテのせいじゃなかったんだと。後からなら色々な事が分かるのに、その時には気付けないのが悲しいです。

本当に、具合が悪くなる直前まではそれなりに元気でした。具合が悪くなってしまうのは、あっという間。半日くらいで食欲が皆無になり、カーテンの裏に隠れて出てこなくなって、鼻が渇き気味に。

前回の事もあったのですぐに病院に連れて行くと、白血球値は下がるどころか更に上がっていて(7月が2万ちょっとなら、今回は3万ちょっと)、レントゲンを撮ると私の目には何だかよく分からなくても、先生の目で見ると明らかに何かがあるようでした。

「CT、撮りましょう」

前回ほどではないにしろ元気が無くて、食欲が無いとはいえ私が強制的にカリカリを数粒食べさせた後なので、麻酔のリスクが通常よりも上がっていたはずですが、それでも撮りましょうと。それくらい急を要する、深刻な事態だったようです。実際CTの結果が、そう物語っていました。

胸水が溜まり、腸の近くにも腫瘍が2個あって、何もしなければ余命は1~2ヶ月。リンパ腫には抗がん剤が割と効くので、うまく効けば1年ちょっと。リンパ腫は「完治」するという事はありません。あくまでも一時的に症状が無くなる「寛解」であり、治ったように見えてもいつか再発する可能性が高いです。治るという希望を持って治療するというより、少しでも長く生きてほしいと願って治療するという感じ。つまりは延命治療というわけで。

正直な気持ちは、当たり前なんだけれど、一日でも長く生きてほしいです。でも、苦しませてまでも命を繋ぎ止めるような事はしたくありません。一番は、くろが苦しまずに少しでも穏やかに過ごしてくれること。だから、抗がん剤治療は少し躊躇してしまいました。

だけど、このまま何もしなければ確実に弱っていきます。というか、何も食べられない状態なのだから、リンパ腫抜きにしても腎臓や肝臓がやられてしまうでしょう。胸水が溜まっているので、何もしなければかなり苦しい思いをすると先生は言いました。でも今の段階で安楽死を考えるのは早い、1~2回抗がん剤治療をしてみる価値はある、とにかく治療を開始するのに一刻の猶予も無いので、まずは抗がん剤治療試してみて、後の事はそれから考えていきましょう。先生の言葉に後押しされて、抗がん剤治療をする事に決めました。

現在は1回目の抗がん剤治療が終わって、2回目の治療に入るところです。食欲は元気な頃のようにとはいかなくとも、ちまちまと食べて、目標の5分の4くらいの量は自力で食べるようになりました。足りない分はビオ・ベテリナリー(液状フード)で補ってます。最初は全然食べなかったから、強制給餌してたんですよ。薬みたいにカリカリを舌の奥の方に一粒一粒押し込むので、奥歯でガブガブされて指に穴が開きました(誇張表現)。でも、それくらい平気。

ちなみに初日(リンパ腫と判明した日)は麻酔から覚めたせいもあって元気がな…いどころか、病院で大騒ぎだったようでした。翌日面会に行ったら、先生曰く「なんか怒っちゃって…」。ええとね、一応入ってるの酸素室なのね。ICUなのね。それなのに、前面を布で覆われて、それでも声がガンガン聞こえてくるんです。布を取ってみたら、確かに怒ってた。がっつり怒ってた。にゃあ! にゃあ! と思いっきり文句言われた。ものすっごく目を見開いて怒られた。

ただひたすら騒ぐだけで威嚇はしてないし暴れるというわけじゃないから、飼い主の私なら触れるし抱えられるけども、このまま入院させると体力を消耗してしまうというわけで、強制退院。ICUからまさかの強制退院。いや、思ったよりも呼吸も安定してるし元気だからというのもあったんですけどね。病院に置いて帰ろうとした時に、酸素室の中に入ってるくろがニャーニャー訴えるように鳴いててものすごく後ろ髪引かれたので、かえって安心しました。でも退院して1~2日は、ぐったりと寝てばかりで不安でしたが。

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と、いうわけなのです。極力明るく努めようとは思いますが、たまに湿っぽくなったらごめんなさい。そしてこれから先、くろの様子をリアルタイムで事細かに伝える事は無いと思います。あんまり気負わず過ごしていきたいので。だからブログはいつもと変わらない感じです。

変わるのは、私です。今度こそ本当にキレイな部屋で暮らしたいと思いました。掃除しやすい、猫も人間も過ごしやすい、快適な部屋。もう気が滅入ったからといって荒らしてしまわないように、物を減らしたいのです。あんまり模様替えをやり過ぎると猫にとってはストレスになるから、やり過ぎには注意しながら。

というよりも、何もしないでいると不安な気持ちに押し潰されてしまいそうになってしまうというのもあるんですけどね…だから、ブログを本格的に復活させます。もちろん猫が最優先事項なので、短い更新が続いたり、ぷっつり止まってしまう事もあるかもしれませんが、その時はご了承下さい。あと、過去記事をちょっと整理しようかなと思っているけど、そういう事を書くと挫折する方に1000点。いやブログ再開はホントだから、携帯新しくしたので写真取り込みやすくなったし。

あと、えげつなくアフィリをバンバン貼り始めちゃったら、その時はごめんなさいm(_ _)m もういっそ「えげつないアフィリコーナー」とでも書いてしまおうかと。そんな時は「この貧乏人め」と笑ってやって下さい。といっても怪しい商材とかじゃなくて、せいぜい楽天とかアマゾンとかグーグルとかだろうけども。


最後に。
本当に、猫の食欲不振には注意して下さい。
丸1日食べなかったら病院に連れて行ってみて下さい。
急に痩せ始めたという場合は言わずもがなです。

週に1回の頻度で吐くような時や、お腹をこわしているような時も、注意してみて下さい。抜け毛が多いと感じたり、フケが目立つなと思ったり、毛艶が悪い時も要注意です。呼吸が少し速いなーと感じたり、苦しそうにしている時も同様です。

悪性リンパ腫は早期発見が難しくても、たとえ出来なくても、少しでも早く見付けてあげて治療を開始するのが大事だと思います。出来れば血液検査、いや、最低でも血液検査をしてみて下さい。それで何か分かる場合もあります。さすがにCTを撮れる病院は限られているけど、レントゲンやエコーも有効だし、とにかく普段と違うなと思ったら、気になる事があったら病院へ行ってみた方がいいと思います。何も無ければそれでいいんだし、何かあったら早めに手を打つ事が出来るので。

私の通っている病院でも、他に悪性腫瘍で通院されている方は結構いるようです。元々腫瘍の治療に力を入れている病院なので近隣はもちろん遠方からも通院される方が多いからかもしれませんが、人間同様、動物もガンは他人事ではないと思います。末永く一緒に暮らせるように、少しでも良くなるようにと祈らずにはいられません。