キレイな部屋で暮らしたい(跡地)

跡地でもほっとくのアレなので超適当に日記書いたり書かなかったり
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ベリー・ベリー・バッドな庭の話

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更新遅れましたが、ええまぁその、人生って色々あるよね? 縁切寺ってどこにありますか?

今回はそんな話です。


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例年4~6月といえば本当に内職があまり無くて暇なもので、だからこそ毎日草取りをしていたんですよね。毎日最低1~2時間掛けて、ちょこちょこと草を取って、そこそこ小ざっぱりとした感じだったかと思います。

ところが今年はどういうわけか7月から最近まで年末並みに仕事が舞い込んできて、おまけに猫の通院やら色々重なって、草取りなんか二の次というか完全に後回し。後回しというか、やるという選択肢無かったですよ。いやそれでも草取らないとなぁ…とは思ったりするんです。でもやっぱり無理。というか7月後半は天気悪くて、どっちみち無理。

じゃあ梅雨明けて一気に暑くなった8月はどうしてたかっていうと、相変わらず忙しさはそのまま。とはいえお盆は人が来るので多少やらないと、と思って多少はやりましたよ。ええ、多少は。本当に多少ね。多少。しつこい。

以上、言い訳でした。でもまぁ先日、ようやく落ち着いたんですよ。そして庭を見たら荒れ気味だったので大いに反省し、少しずつでも草取りやっていこう……なんて呑気な事言ってる場合じゃなくて、とにかく1時間でも2時間でも気合入れて集中して草取りしないと。なんて思ってたわけです。

そんな中でも定刻になると鼻歌おばさんがやってきます。そりゃもう毎日、相変わらず。こちらが草取りしようがしまいが毎日歩いてます。時々地声で何か喋ってたりもするんですが(当然独り言)、先日、何を言ってるのか大体判明しました。

こんなに草生えて、って。

ううううううるせー!
気にしてる事言うなぁぁぁっ!

草取ってれば「どうせまた生えるけどね」とか言ってみたり、取らなきゃ取らないでこんな事言ってたり…もう、鼻歌おばさんが通る時間だけでも家の前の道路を封鎖して迂回路作りたい気分になります。頼むから他のルートにしてくれ…。

でもまぁ、そんな他人に心が折れたりもするけど、私は元気です。思えば昔から反骨精神とまではいかずとも、カチンとくるような事を言われると「やってやる!」と勢い付くフシがあるので、今回もむしろ「3日で庭の草全部抜いてやるよ!」くらいの気持ちになりました。

ところがそんなやる気を、あっさりとへし折るような出来事がありました。そりゃもうパッキリと、真っ二つに。いや三つ折りかな。

以下、心の叫び。

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やっぱり庭の手入れなんか無理。手に負えない。そりゃ暇な時はいいけど、内職が入って忙しくなると無理。というかね、完全に身の丈に合ってないの。自分にとって手に負える庭といったら、確実に坪庭レベル。ホント1坪くらいなら何とか。でも現実は30坪以上あるんじゃないかという庭。まぁ夫実家の庭の方が遥かに広いんだけど。(って、この話、何かどこかで書いた気がするんだけど…気にしない)

とにかく、1坪程度が身の丈に合うぐらい庭の手入れが苦手な人間が、よくまぁその30倍以上もある広さの庭を手入れしようと頑張ってたもんだよ。完全にキャパオーバー。もう限界。かといって身の丈に合った感じに造り直すというのも許可は得られないだろうし…とはいえホントに限界、もう限界! いやーーーーーっ!

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「3日で庭の草全部抜いてやるよ!」と意気込んだ翌日に、これだもの。私にとって、これだけやる気を無くさせる出来事には、2つのパターンがあります。1つは、思いっきり理不尽な事を言われた場合。そしてもう1つは、思いっきり気疲れするような事があった場合。そして今回は後者のパターンだったのでした。もう、げんなり。

それは一昨日の出来事。外出から戻り、ポストの中を見たらレシピが投函されてたの。なんかね、ラズベリージャムの作り方とか書いてた。誰も頼んでないのに、むしろジャムはあんまり好きじゃないってのに、唯一好きというマーマレードも大瓶買うとカビさせてしまうから買うなら小瓶にしようと反省したばかりだってのに、何故かジャムレシピ。ええと投稿先間違えてませんか、そういうのはクック●ッドあたりにしてくれませんか。

まぁ、おとぎ話であれば「起きたらジャムとパンが机の上に」くらいありそうだけど、我が家に出てくる小人さんはさすがにそこまでしません。やられたら困ります。というか、レシピ投函されるだけでも十分困るんですが。そういう優しさとかいらないんだってばぁぁぁぁぁ!(泣)

ネギの件で一矢報いた気になってたけど、全っ然ダメだった。もう、ほっといてほしいよ…。

しかもレシピと一緒に「○月○日以降、稲刈りの前までに手入れしに行くので下草取っといて下さい」という予告と指令まで書いてた。確か以前、お義母さんが気を利かせてくれて「前日に連絡しないで」と小人さんに言ったけど、「稲刈りの前までに」って、そんなもん誰が分かるかよ!(泣)結局、前日に言われるのと変わらないというか、余計にタチが悪い予告なのでした。落ち着かないよ!

その上、それまでに草取っといてって…言われなくてもやるというか、指図されたくないというか、人のペースに巻き込まれたくないというか。宿題やろうとしてたのに親に宿題しろと言われて拗ねた小学生みたいな気持ちも混ざってるのかもしれないけど、それよりも人に振り回されるのがすごく嫌だという気持ちの方が強いです。ひとんちの生活に口出ししないで! っていうのが本音。

そりゃ草生えさせてるのが悪いのは分かってるけどさ、草取り出来なかった事情も一応あるんだし…と思ってたら、先に書いたように心が折れたというわけです。誰の干渉も受けない庭だったらこんな事にもならないのに、でも現実は自分のレベルじゃ手に負えないような庭で、そんな庭を無理して手入れしようと頑張ってるから結果的にこうなるんだと。心は折れるし投げ出したくもなると。

これだけならまだしも、更に心をへし折るような出来事が続くのです。だから三つ折り。げっそり。

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心が折れても律儀に「ラズベリーなんか植わってたっけかな」と見に行ってしまうのです。んなもんほっときゃいいのに…そんな自分が悲しくも思えたり。

というかラズベリーなんかあったらすぐ分かるはずなんだけど、どこにもありません。あるといえば、やたら背の伸びたモロヘイヤ。そう、お義母さんがお盆あたりに「これモロヘイヤだよ、食べられるんだよ~」とか言って葉を何枚か取ったきり、ほったらかしのモロヘイヤ。

だって、モロヘイヤ苦手なんですよ。夫も食べないし。小人さんはとことん苦手なものばかり植えていきます。今の状態じゃ何植えられたって嬉しくないんだけど、どうしてここまで苦手なものばかりと思わざるを得ません。おかげでもう伸び放題で黒い実なんかつけちゃって…それにしても売られてるモロヘイヤしか見た事が無いから、実物見ると、ずいぶん立派になるもんなのねと思ったりして。というか、もうちょっと葉っぱ柔らかそうなイメージだったんだけどなぁ。なんかなー、うーん。色も違う気がするしなぁ。うーん。

多少疑問が残るので、試しに母に見せてみたところ「これホントにモロヘイヤ?」といぶかしがってました。結局、「何か違う気がするし何となく気味悪いので」と、受け取り拒否。ますます疑念は濃くなるのでした。でもまぁどうせ誰も食べないからと、その時は特に深追いせず「モロヘイヤっぽいなにか」という認識でストップ。

って、モロヘイヤがどんな実をつけるか知っている人なら「何言ってんだこの人」と、さっきから思ってる事でしょう。そう、黒い実って時点で違うんですよ。はいお義母さんダウトー!

ネットでモロヘイヤの実を検索してみたら、全然黒くなくて細長かかったです。じゃあ黒い実つけてる、この植物の正体って何なんだろう…まさか小人さん、これを「ラズベリー」と言ってるんじゃなかろうか? というのがきっかけで、調べてみる羽目になったわけです。ああ面倒臭い。まぁ草取りするよかよっぽど面倒臭くはないけども。

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さすがに植物にあまり興味の無い私でも、ラズベリーの実の形状は知ってます。

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この実がラズベリーなわけがない。どう見ても違う。しかし大量に植わってるのは、この謎植物。ブルーベリーにしては色が黒過ぎるし、何か違う。改めて葉っぱをまじまじと見たら、明らかにモロヘイヤとは違う。モロヘイヤは細かいギザギザなのに、こっちはギザギザしてない。

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とりあえずベリー類なのかなと思って片っ端から画像を見ていって、最初はカシスかと思ったんですよね。でも葉っぱの形が違うんですよ。それにどうもカシスの葉や茎は傷付けると猫尿の臭いがすると書いてて…そんな臭いしたら一発で分かるわー、というか猫が黙ってないわー。というわけでカシス説も消えた。

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結局、この実から調べていくしかないわけで…それにしても、こうして見ると黒というよりは紫ですよね。まるでナス。そう、ナス。でもまぁ、パッと見た感じ黒なので「黒い実」で片っ端から見ていったら、割とあっさり見つかりました。

その名は「ガーデンハックルベリー」。はい小人さんもダウトー!!

ベリー類で探しても簡単に見つからないわけです。だってこれ、ナス科だから。やっぱりナスなのか…。生物学的な分類だと「ベリー」と言えるかもしれないけど、あくまでも一般的に「ベリー類」といったらトマトやナスの類はちょっと違うよね。もし私が純粋で人の言う事を間に受けてしまうようなタイプなら甘酸っぱい果実を想像しちゃって、実際食べてみたら相当ガッカリすると思う。だってナス科でしょ? 絶対甘くないよ。トマトもナス科だけど甘い物もあるって? いや私トマトが大の苦手だから。

実際ネットで調べてると「おいしくない」「味がしない」「えぐい」「渋い」…だから思いっきり砂糖とレモン汁加えてジャムにするしかないようです。ああ、だからジャムの作り方書いてたのね。やだよ。(バッサリ)

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でもヘタは可愛いし、見てる分には可愛らしい実だと思う。でももう完璧にナスにしか見えないけど。ちなみに、紫色なだけにアントシアニンは豊富らしいです。ブルーベリーより多く含まれてるらしいけどね…だったらブルーベリーを5倍くらい食べた方がいいかなぁと思ってしまいます。すみません保守的で。他にも栄養あるんだろうけどね、ジャム自体あんまり好きじゃないんだってば。もう。そもそも自宅でパンなんか滅多に食べないし。ヨーグルトもあんまり食べないのよ。

ちなみにこれに似ているのがイヌホオズキという植物(こっちもナス科・別名バカナス)で、そもそもガーデンハックルベリーとイヌホオズキは仲間らしいです。イヌホオズキの葉っぱはギザギザした感じで、ガーデンハックルベリーはギザギザしてないのね。

そしてイヌホオズキは毒(ソラニンなど、実も葉も茎も全部)があるそうです。ソラニンという事は下手すると重症化、場合によっては死ぬ事もあるのかな…とはいえ大量に食べた場合なんだろうけど。体の小さい子供やペットなどは大人よりも致死量少なめだろうし、死ななくとも中毒で酷い目に遭う可能性もあるのだから、食べないに越したことはないと思います。

一方ガーデンハックルベリーはというと…うーん? 「毒(ソラニン)がある」「いや、無い」って、どっちなんだろう。多分、熟すと含有量が減るって話なだけなんじゃないかと思うんだけど。だから未熟な青い実は食べないようにって書かれてるし。実際中毒起こしたという話は出てきてないみたいだけど、やっぱりナス科はナス科、ソラニンには要注意という事です。

それじゃあ葉っぱはどうなのかというのが気になるんですが(お義母さん持ってちゃったし)、葉や茎についてまではよく分かりませんでした。だけど、少なくとも率先して食べるようなもんじゃないと思いますよ…とりあえずお盆の頃に持っていったので、現在まで体調崩したという話を聞いた事がないから大丈夫だったと判断していいとは思うけど…。

しかしこのガーデンハックルベリー、調べると色々出てきます。ハックルベリーと混同して売られてるケースもあるらしいです。でもハックルベリーは、また別の植物。あっちはツツジ科、こっちはナス科。ホント全然違う。あと、種がものすごく多いそうです。そして発芽率も良いそうで…つまり、ほっときゃ増殖するという事なんですか。紫蘇の悪夢再びですか(泣)。もうなんで、よりにもよってコレなんですか。

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というわけで、さっぱり食べたいと思わない物を植えられて、「さあ食べて」と言われるという苦行に巻き込まれているのでした。ある意味、ネギよりタチが悪い…。

そりゃどんな味なのかという好奇心は無いわけじゃないですよ。でもね、そういうのは自発的にやるものであって、勝手に植えられて「さあジャム作って、食べて」とかゴリ押しされるのは何か違うと思んです。だって、食べたくないのにジャム作らされるとか、どんだけ拷問なんですか。少しだけならまだしも、結構実がなってるんですよ。ネタのためにとか味見とか、そんなレベルの量じゃない大量のジャムが出来上がりますよ。絶対食べ切れません。

というかね、食べたくないのに光熱費掛けてジャム作るのって、嫌ですよ。ジャムなんてしばらく煮込まなきゃならないでしょう。しかも結構皮が硬いらしいから、余計に煮込む時間が増えそうだし。残念ながら我が家にはミキサーなんて代物も無いし。

それにしてもブログとしては「ガーデンハックルベリーの実がこんなに! だからジャム作ってみました★」という方が印象は良いのだろうとは思います。でも無理なものは無理なんだよ…こんな出合いじゃなかったら、気持ちも違っていただろうにね。実を500グラム貰ったどうしよう、というのなら試しにジャム作ってたかもしれないのにね。大量に植えられたばっかりに文句しか出て来ない。ごめんねガーデンハックルベリー。あくまでもガーデンハックルベリーに罪は無いんだよ。

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しかし最大の問題は、小人さんもお義母さんも、間違ったものを勧めるという点ですよ。何故ニラとスイセンを間違えてしまう事故が起きてしまうのかと思ったりもしたんですが、何となくその理由が分かるような気がしました。今回は、お義母さんがモロヘイヤと間違えた点に関しては(お義母さんはさておき)誰も食べなかったし、食べてしまったとしても問題は起きなかっただろうけど、これが仮にイヌホオズキとモロヘイヤを間違えてしまったら大問題ですよね。

小人さんも小人さんで、ラズベリーとガーデンハックルベリーは全くの別物です。そりゃ間違ってても結果的には問題ありませんでしたよ? だけど、そういう間違った認識って危険じゃないですか。何となく見ただけで「これは○○だ」と決め付けて人に勧めるのって危険ですよ。だから「素人判断はやめましょう」って注意喚起があるんじゃないですか。それは野草やキノコに関しての注意換気だけど、何も野山に限った事じゃなくて、人為的に育てられた環境であっても注意すべき事だと思うのね。スイセンとニラだって庭先で起こる事故なんだし。

だから、今回が大丈夫だったから良かったというわけじゃなくて、この2人は確実に植物の同定に関して注意を払わず安易に人に勧めるという事が分かってしまい、なんだかなぁと思ったわけです。まぁ、お義母さんは何となく分かるけど、小人さんまでもかと思うと、もうね、余計に疲れるのね。やっぱり私はいつか善意に殺されるんじゃないかと思ってしまいます。「地獄への道は善意で舗装されている」とも言うぐらいですから、善意は必ずしも良い結果につながってるわけではないのですよ…?

とにかくどんな植物でも、少しでも疑問を持ったら食べない方がいいです。確実に「これは食べられる○○だ」と判断出来るものでもない限り、やめた方がいいです。そして人に勧められたものだから大丈夫だと思わず、自分でよく見る事が大事かと。というかね、よく分からない物を安易に人に勧めちゃダメですよ。

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というわけで何だかどっと疲れてしまって、草取りする気もゼロになってしまいました。でもやらなきゃいけないから、自分にムチ打ってでもやってますが。週末でケリつけたいなぁ…というか、砂利でもレンガでも敷いてやりたいです。少しでも草の生える面積減らしたい。あと畑も今年いっぱいで終了してもらいたいな…もう何も植えてほしくない。何が食べたいかじゃなくて、何も食べたくないの。何も植えてほしくないの。もう振り回されるのは嫌だー!

と、思いつつ、結局何もしないんだよなぁ。調べれば調べるほど、砂利もレンガも敷居が高そうに感じるんですよね。でも畑だけは頑張って、勇気出して「ヒマワリ畑にしたいので!」と宣言したいものです。ホント、ヒマワリ植えてる方が何倍もマシだ。

(次の更新は20日頃で)

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