キレイな部屋で暮らしたい(跡地)

跡地でもほっとくのアレなので超適当に日記書いたり書かなかったり
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やっぱりここは「ばーちゃんち」

月を見たんです。
温泉街で、月を。

冷え込みが厳しいせいか人通りも無く、閑寂な温泉街。そもそも夜更けに開いている店といえばスナック程度で、駅には最終列車の到着を待つタクシーが数台列を成しているのみ。いやそもそも最終列車など来るのだろうか。それすらも疑問に思えてしまうほど辺りに人の気配は無く、まるでこの世界には自分達しか存在しないのではないかとさえ思ってしまう。電飾の青さがより一層寒さを引き立てる。

月は少し欠けていた。満月だったら良かったのに。

夫はタクシーに乗り、コンビニまで行ってしまった。仕方ないので駅を離れ歩き始めると、妙齢の女性が一人で空を見上げていた。はて珍しい事もあるものだと思いながらも、そこを通り過ぎる。寂れた路地裏を歩けば湯煙が立ち込め、硫黄の臭いが鼻を突く。

ここに猫がいれば絵になるのに。とは思えど、その肝心の猫はホテルの玄関でサイドテーブルの上にお行儀良く(?)佇んで外を眺めていた。愛想を振り撒こうとする前にむんずと義母達に抱き上げられ、怯えて逃げていってしまったが、とにかく寒いのだ。猫だって暖かい所にいたいのだ。

そりゃ人間だって暖かい所にいたい。それなのに、何故こんな夜更けに外を歩いているのだろうか。自分にも分からない。だけど、この風景は嫌いじゃない。古びた建物。迷路のような路地裏。年季の入った看板。潰れたストリップ劇場。人のいない風景を見るのが好きだ。だから夜道が好きなのだ。

同じ道に戻ってくると、まだ女性が空を見上げていた。そこの旅館の番頭さんと思しき男性も出てきて何かを見上げていた。はて屋根でも気になるのだろうかと思いつつ、再度そこを通り過ぎようとすると、今度は女性に声を掛けられた。

「こんばんは、今日は月食ですね」

あ、なるほど月食か――ここでようやく、今日は満月だという事実に気が付き、しかも皆既月食だという事を知った。間抜けだった。よし、後でもう一度月を見よう。そう思いながら宿に辿り着いた。泥酔して文字通り転がっている夫は何とも無粋ではあるが、大人しいのでまだマシなのかもしれない。そんな温泉街の夜は静かに更けていく。

そして、月を見る事無く夜は明けた。
温泉街は、雨だった。

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こんばんは、ピコです。
そんなわけで無事に夫の母方の親戚一同をお迎えし、温泉街で一泊。そして打ち上げられた海草のように転がって動けない夫を回収して帰ってきました。この見返りはぎっちりと要求したいと思います。ええ、そりゃもうぎっちりと。

まぁ、あんぽんたんな夫の話は置いといて、片付けブログ的なお話をしましょうかね。

今回は夫のいとこ達も来たんですが、それはもう「懐かしい」「変わってない」と大変な盛り上がりでした。やっぱりそういうのって、何か嬉しいんですよね。子供の頃と変わっていないと何だか嬉しい。そして、そんな光景を見て私もちょっと嬉しい。(普段は『もうこの家やだー!』とか大騒ぎしてばっかりなんだけども)

そういえば玄関脇の鏡は相変わらず

20090622a.jpg

こんな調子で上下に文字入り(下に店名入り)なんですけど、これ見て大受けしてました。昔から変わってないそうです、ええ。よかった、ステッカーかテープで文字隠してなくて。(いつか隠してやろうと思ってた…でもやっぱりそのうちやるかも)

まぁそんなわけで、ほんの10分程度の短い滞在時間でも楽しんでいただけて幸いでした。やっぱりどう頑張ってもここは「ばーちゃんち」なんだなぁと思います。

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そういえば襖はどうなったかといいますと、半分張替え終わりました。もうね、ギリギリで間に合わせたという感じ。せめて自分達の居住スペース(PC部屋)を隠せればいいかなーと思ったので大丈夫です。何とかなりました。出来栄えはというと、まぁ、誰も何も言わなかったので違和感は無いんだと思います。当然それなりに失敗はしてるんですけどね、ふふふ…。

残りは明日やろうと思っているので(気力があれば)、その様子は後日改めてお送りします。


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