2009/04/12
台所で心が折れる
こんばんは、ピコです。現在は「使用する部屋を限定する」という事にしています。
部屋を使わなければ散らかす事もない、というわけです。
というわけで、問題は主に生活をしている1つの部屋と、台所。
(風呂場とトイレもだけど、そっちはリフォームでもしない限りどうしようもないです…)
そして、恐らくこの家の最大の難関は、台所です。
台所の食器棚は、食器でぎゅうぎゅう詰め。
こんなに使うの?! というくらい食器で溢れ返っていました。
正直小皿30枚も使いません。子供用の箸も使いません。
というよりも、カトラリー類がすごく…使い古された感じです。
そういや食器も何か汚れが落ちていないような…。
IHクッキングヒーターはいいんだけど、横の壁は油でギトギト。
当然換気扇も油と埃でギットギト。
オーブンレンジの中も汚れでギットギト。
ターンテーブル(皿)は洗っても汚れ落ちない…。
天ぷら鍋もギットギトで、とても使える代物では…ないです。
シンク下の扉を開けると…
そこにはいつの物とも分からない梅酒やらにんにく漬けやら瓶の山。
実は外の物置にも入ってます、マムシ漬け。(ぎゃー!)
こんなに漬けてどうするつもりだったんだろう。そりゃ飲むしかないだろうけど…って、飲みませんよ。飲めませんから…。
それよりも気になるのが…冷蔵庫の中に食品が残されていた事。
「食べていいからね~」とは言ってたけど…
数ヶ月前の牛乳がそのまま残ってる!
(ちょうど夫のお祖母ちゃんが亡くなった頃のもの…)
それ無理ですって、無理無理!
更に次々と出てくる賞味期限切れの食品の数々。
中には日付が昭和の物が。片付けの話では定番の昭和の遺産…。
米びつにはお米が入ってたけど、お約束どおり虫が湧いてて…。
うう、なんでこんなに片付けなきゃならないんだろう。
かつお節の削り器に手を伸ばした時の事です。
あれ、何か動いたような…そしてフタを開けてみると…
かつお節withカツオブシムシーズ
つまり、かつお節削り器の中でカツオブシムシが大繁殖。
いやいやいやいや! そりゃナシでしょそりゃ!
幸い普通の虫は平気なのでよかったけど、ワタシにも苦手な虫はいます。
ムカデとかゲジゲジとかカマドウマとか蛾とか…それと、蛾に限らず目玉模様のある蝶が大の苦手でね、半狂乱になるくらいダメなんですよ。それと、そうそう、昆虫がバラバラになった状態のものもホントダメなんですよね…ほら、ちょうどそこに
「―――――――――ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そう、子供の頃にもそうやって図鑑をぶん投げて母に怒られたんだった。
危うく小さな甕を全力で投げるところでした。台所で。
甕のあった場所の奥に最も苦手とするもの(ヒント:蝶、目玉、死骸)が散乱していて発狂寸前、別の部屋にいた夫に泣きつく始末。ホント、平気な人からしたら「なんでこんなもんで…」なんでしょうけどね。
それはともかく、この一件でワタシの心は折れました。
もうどこに何が潜んでるか分からなくて触れません…。
…あ、念の為に補足しておきます。
夫のお祖母ちゃんは一人暮らしでした。病気になってからは夫のお母さんが時々様子を見に行ってたけれど、夫の実家でもお祖父さんが介護が必要なため、なかなか掃除や片付ける時間がなかったんです。それは亡くなってからも同じで、そう、誰も悪くない。誰も悪くないんですよ…。
だからこそ、行き場のない思いにこれから散々悩まされる事になるんですが…。
次回は最も書き辛い、トイレの話です。
閲覧注意なのですよ…。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました <(_ _)>